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遊戯さん、生まれてきてくれてありがとう。


なんと十表を描くの自体1年半ぶりという衝撃の事実(笑)
実は十表にハマりたての3年半ほど前からずっとこの構図の絵を描きたいと思っていたんですが、当時は画力というか技術がなく下書きで断念し、それっきり描く機会を失っていました(当時はこれと同じ構図の絵を手ブロではなくSAIで描いていたんですが、自分の画力にうんざりして一思いに別の絵を上書きしてしまって今は下描きすら残っていません/笑)
それが今になって突然描く気になったので、3年半越しの思いがようやく!
本音を言えばもっと強く掻き抱いているような、勢いのある絵を描きたかったんですが、これが今の私の限界…かな…HAHAHA
ところで絵というものは大体パッと見た瞬間迷わずどこか一点(人物画なら大体顔)に視線が行き、そのファーストコンタクトでもって瞬間的に「この絵は凄い…!」など何かしらの感想を抱くものだと思うんですが、
私は今回またパッと見でどこを見ればいいのか分からない絵を描いてしまった…と反省しております。
視線が散らばって印象がボヤける絵は極力描きたくないんですが…。

というわけで遊戯さん、お誕生日おめでとうございました!!!!!!当日に描けなくてごめんなさい ウッ
あなたほど強く、優しく、切なく、気高い人はいません。おお神よ、この世に武藤遊戯を生んで下さりありがとうございます。
これからも永遠の高嶺の花で居続けてください。願わくば私を含めた男共を手玉に取って!人生を狂わせ!ピンヒールで踏んでください!!!!!!


せっかくなので遊戯さんの誕生日に際して闇表十ネタを一つ。
(気付いたらHさんの既出ネタと前半少しかぶってました…問題あったら消します;_;)

遊戯さんは自分の誕生日は、毎年2人分のケーキを買ってきては自宅のテーブルに向かい合わせに置いて、0時ぴったりに ひとり静かに「お誕生日おめでとう、もう一人のボク」と今は亡き向かいの席ににっこりほほ笑むのではないかな…。
それは決して過去を引き摺っているわけではなく。
今はもう遊戯と王は別の人間だけれど、自分と彼が一つだった時が確かにあったことを、そして今も彼と共に生きていることを大切に噛みしめる儀式であり、神聖な時間なのです。

そこへ「遊っ戯っさあああああああああんごめんなさい61秒も遅れてしまいました!!お誕生日おめでとうございます!!!」と十代が特攻してきて「ふふ、ケーキ食べる?」ってなる展開イイヨネ
十代は遊戯さんの6月4日0:00は何人(なんぴと)も侵してはならない領域であることを分かっていて、でも黙って手をこまねいているのも悔しいので1分過ぎてから遊戯さんの部屋に特攻する十代君激萌え;;;;

十代は本当は遊戯さんの誕生日にちゃんと間に合って来れているのに目の前のドアを開けて入れない0:00を、ドア一枚隔てた外でプレゼントを握りしめてどんな思いで過ごしているのだろうかと思うと胸が詰まります。
なのに0:01に遊戯さんの前に現れた彼はそれを微塵も顔に出さず、まるでたった今来ました、みたいに遊戯さんには悟られまいと笑顔で気持ちに蓋をして取り繕っているのが健気でいじらしくてぼくは…ぼくは……ッ!


それから先日湯船に浸かりながらふと遊戯王公式アニメにおける遊城十代と武藤遊戯の逢瀬ついて考えていたんだけれども。
私の記憶ではおそらく「高校受験に向かう途中道でぶつかる」「卒業パーティーを一人抜け出して旅立つ直前」「卒業決闘」「劇場版」の計4回顔と顔を合わせて会ったことがあると思うんですが、4回中3回が遊戯さんにとって“初対面”だったというのが十→表的にすごくおいしいと思いますね…4回も会ってるのにそのうち3回が初対面!だなんて実に巧みな演出だと思います。
「実は幼少期に既に逢ってた」みたいな補足はいくらでも考えられるけど、それは置いといて。
自分は既に会ったことがあるのに、あの時顔と顔を合わせて話したのに、あんなに楽しい時を過ごしたのに、憧憬の対象である遊戯さんは自分のことを「知らない」、というのは十代にとって「憶えていない」というのとは少し違うけれど、ほんの一刹那でも複雑な気持ちになりはしなかっただろうか?
アニメから見てとれる十代の様子だとそれほど深く考えずに「あ、この時代の遊戯さんはオレにまだ会ったことがないんだ」と素直に理解して割り切っていたととらえるのが妥当ですが、公式の遊戯さんの様子から想像できる逢瀬の順序は劇場版が最初で卒業決闘の方が後なので、卒業決闘の時「憶えていなかった」のが「仮想空間だったから」じゃないと十代報われなさすぎますwwww
そんな理不尽な運命にもかかわらず十代は何一つ不平を言うでもなく、あの優しくて少し切ない声で愛しの遊戯さんに何度でも自己紹介をする彼を思うとアアアアアアってなります;;;;;;「オレは何度巡り逢ってもあなたに恋をする」とでも言わんばかりです。
まるで騎士のように跪いてあの優しい声で少し目を細めながら「オレは遊城十代っていいます」と語りかけた十代を思い出すたび頭抱えざるを得ません……ああ本当にこの人は武藤遊戯のことが大好きなんだって。
遊城十代の強い想いに反して遊戯さんからの応答が無ければ無いほど萌えっとくるきゅう的にはこれはSUBARASHII……温度差MOE
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